メーデー 前編
- Takachi Nobuyuki
- 2017年5月4日
- 読了時間: 1分
5月1日はメーデーであった。
KSPIなどの労働組合がモナス(独立記念塔)周辺に集結。
最低賃金の30%値上げや社会保障制度の拡充を訴え、デモ行進を行った。


デモ参加者の多くは組合ごとにバスに分乗し、ジャカルタ郊外から押し掛けた様であった。
その中には日系企業の工場で働くワーカーも多数含まれている事は想像に難くない。
下っ端とは言えイケてない金融会社の冴えないセールスとして主に日系製造業者に営業を掛けている僕は、いわば「あちら側のニンゲン」な訳で、うかつに写真など撮っていたら市中引き回しとか八つ裂きの刑に処されてしまうのではと戦々恐々としていたのだが、思いのほか皆フレンドリーであった。






どこかお祭り気分のような楽しさも感じるのが、インドネシアらしい。
つづく
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