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自爆テロの現場

  • 執筆者の写真: Takachi Nobuyuki
    Takachi Nobuyuki
  • 2017年5月30日
  • 読了時間: 2分

2017年5月24日、ジャカルタ東部のバスターミナルで自爆テロが発生、警察官3名が死亡した。

幸いそのとき僕は酔っ払って家で爆睡していたので難を逃れた。

(これからは常にカメラを持ち歩き、くれぐれも深酒は避けるよう心がけたい)

事件から2日後の金曜日。

その日はたまたま有給を取っていたので、現場を見に行って来た。

標的となったのは、乗り合いバスと路線バスの乗り換え地点となっているバスターミナルで、都心へ通勤する起点ともなっている。ラッシュアワーに爆発があれば、それこそ大惨事だっただろう。

一般庶民、それも同胞であるはずのイスラム教徒を巻き添えにし、いったい彼らは何をしたかったのか。

こういう事が起きる度に疑問に思う。

標的となったバスターミナル全景。

中央左側のオレンジ色のタンクが乗っかった建物付近で一発目の爆発、高架下のバス停留所で二発目の爆発があった。

一発目の爆発があった建物。

爆発で吹き飛んだガラス片などが残る。

爆発によって窓ガラスが吹き飛んだ乗り合いバス。

乗り合いバスの運転手。一昨日テロがあったにも関わらず、何事もなかった様に営業していた。

一時閉鎖中の路線バス停留所。

バス停前には犠牲者追悼の花が並ぶ。

今回のテロにより警察官3人が死亡、一般市民含む11人が負傷した。

写真を撮っていると警察官に呼び止められた。

怒られるかと思いきや「こそこそしていないで、写真は堂々と撮りなさい」とアドバイスされた。

 
 
 

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